藤原百川公墓
石碑が建てられており、春には桜が美しく咲き誇ります。 藤原百川は、奈良時代末期の上級官人で、藤原鎌足の曾孫にあたります。宝亀元年(770)に称徳天皇が没すると道鏡を追放して光仁天皇を擁立しました。
ふれあい広場
住民に親しまれ、創意・工夫を凝らした地域のシンボルとして、平成6年度「手作り郷土賞」を受賞した公園です。 「ふれあい広場」を中心として、南北に続く堤防沿いには桜並木が続いており、春には満開の桜を鑑賞することができます。
音如ヶ谷瓦窯跡(音浄ヶ谷公園)
遺跡公園として2基の瓦窯跡レプリカ(原寸大)が設置され、公園整備されています。昭和54年(1979)の発掘調査によって4基の瓦窯跡と数棟の堀立柱建物が発見されました。瓦の文様から「法華寺」の創建瓦を焼いた窯であることが判りました。 市内ではここと、鹿背山瓦窯跡、市坂瓦窯跡、梅谷瓦窯跡の4ヶ所の瓦窯跡が、歌姫瓦窯跡、中山瓦窯跡(いずれも奈良市)を含め、「奈良山瓦窯跡」として国史跡に指定されています。